一年が経ち、、、 世界一周・再録 5月16日 ニテロイ
2008年 05月 16日
リオデジャネイロの国内線空港近くの近代美術館の作品はたいして面白くなかったが、
そこのショップで売られていたリオの写真集の中の一枚の写真のおかげで、リオデジャネイロ最後の日はさらに思い出深いものになった。
岬に宇宙船が不時着したような建物。
その本を買うつもりはないのに、写真を指してレジの店員に聞いた。これはどこにあるのか、と。彼は親切にニテロイというリオの対岸の町にそれがあることと、そこに行くための船の乗り場までも教えてくれた。乗り場は小さな空港のちょうど反対側。
旧市街の古いビルと斬新なビルの間を抜け、高速道路の下を抜けると扇型の広場があり、その先に船の乗り場はある。船、というか水上バスで、頻繁に行き来している。この日はリオデジャネイロに到着してから初めて明るく晴れた日。海上を渡るのは気持ちいい。15分くらいでニテロイに着く。
ショッピングモールの脇を降りると、駅前の広場みたいな感じでバスやタクシーが並んでいる。振り返るとコルコバードの丘もキリストもはっきり見えるいい天気。
迷わずタクシーに乗り、英語でmodern museum と言い(正式な名称を知らなかった)、海沿いの道を進む。やがてそれが見えてくる。
タクシーを前で降りると、まぶしさの中、白い物体に圧倒される。でかい。
スロープを上がって入った内部の展示は無料で、パーテーションで仕切られてはいるが、建物そのものには仕切りの壁はない。実はここの展示もたいして面白くはないけれど、宇宙船に入ってる感じが楽しい。結構床が傾いてる感じなのだが、これは時間とともにこうなっちゃったんだろうか。マーズアタックみたいにゴロンと転がっちゃうんじゃないだろうか。
設計者ニイマイヤーの図面集を購入。もしかしたらこれが一番の自分へのおみやげ。建築の自由さと、それを許したこの土地に感動した。このニテロイ現代美術館はオスカー・ニーマイヤー、90歳の時の作品だという。
水上バス乗り場の脇のショッピングモールのフードコートで昼食。僕らには大盛にしか見えないビーフプレート、(地元料理のフェイジョアーダ・コンプレッタってやつだと思う)にバカでかいコーラ。全く英語が通じなかったけれど、カウンターの兄ちゃんがニコニコ笑いでメニューを指すとおり、OKと言ったらこうなった。ブラジルで食べた料理はこれが一番うまかった。
再び船でもどり、Zaba と Manu の家へ。普通のホテルならとっくにレイトチェックアウトの時間だが、彼らは飛行機の時間までいていい、と言ってくれ、タクシーまで予約してくれていた。
僕らはサンタテレーサの通りのギャラリーで絵を購入した。そしてあのおばちゃんからは、一番安そうな使うあてのないメガネケースときんちゃく袋と、彼女の友達が描いたという路面電車の絵を買った。この絵はなかなかポップで気持ちのいい色彩で、今僕たちの事務所に飾られている。彼女はやっと僕らが買い物をしたので満足げだった。
この日、夜の便でサンパウロへ。サンパウロはコンゴーニャス空港近くのシーザービジネスに一泊し朝6時のフランクフルトからくるルフトハンザでブエノスアイレスへ。
そこのショップで売られていたリオの写真集の中の一枚の写真のおかげで、リオデジャネイロ最後の日はさらに思い出深いものになった。
岬に宇宙船が不時着したような建物。
その本を買うつもりはないのに、写真を指してレジの店員に聞いた。これはどこにあるのか、と。彼は親切にニテロイというリオの対岸の町にそれがあることと、そこに行くための船の乗り場までも教えてくれた。乗り場は小さな空港のちょうど反対側。
旧市街の古いビルと斬新なビルの間を抜け、高速道路の下を抜けると扇型の広場があり、その先に船の乗り場はある。船、というか水上バスで、頻繁に行き来している。この日はリオデジャネイロに到着してから初めて明るく晴れた日。海上を渡るのは気持ちいい。15分くらいでニテロイに着く。
ショッピングモールの脇を降りると、駅前の広場みたいな感じでバスやタクシーが並んでいる。振り返るとコルコバードの丘もキリストもはっきり見えるいい天気。
迷わずタクシーに乗り、英語でmodern museum と言い(正式な名称を知らなかった)、海沿いの道を進む。やがてそれが見えてくる。
タクシーを前で降りると、まぶしさの中、白い物体に圧倒される。でかい。
水上バス乗り場の脇のショッピングモールのフードコートで昼食。僕らには大盛にしか見えないビーフプレート、(地元料理のフェイジョアーダ・コンプレッタってやつだと思う)にバカでかいコーラ。全く英語が通じなかったけれど、カウンターの兄ちゃんがニコニコ笑いでメニューを指すとおり、OKと言ったらこうなった。ブラジルで食べた料理はこれが一番うまかった。
再び船でもどり、Zaba と Manu の家へ。普通のホテルならとっくにレイトチェックアウトの時間だが、彼らは飛行機の時間までいていい、と言ってくれ、タクシーまで予約してくれていた。
僕らはサンタテレーサの通りのギャラリーで絵を購入した。そしてあのおばちゃんからは、一番安そうな使うあてのないメガネケースときんちゃく袋と、彼女の友達が描いたという路面電車の絵を買った。この絵はなかなかポップで気持ちのいい色彩で、今僕たちの事務所に飾られている。彼女はやっと僕らが買い物をしたので満足げだった。
この日、夜の便でサンパウロへ。サンパウロはコンゴーニャス空港近くのシーザービジネスに一泊し朝6時のフランクフルトからくるルフトハンザでブエノスアイレスへ。
by voyagersdesign | 2008-05-16 13:46 | ブラジル